顔面神経麻痺

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顔面神経麻痺

2024.08.05

顔面神経麻痺について

顔面神経麻痺とは、顔の表情に左右差が生じる症状です。片方の眼や頬、口が下が

って持ち上げることができなくなったり、涙や唾液の分泌が少なくなったり、舌の前

2/3 の味覚が消失することがあります。これらは、顔の筋肉(表情筋)をコントロールし

ている顔面神経に異常が発生することで起こります。

顔面神経とは

顔面神経は、脳神経の 7 番目の神経です。この神経は主に顔の筋肉を動かします。

他にも、舌を持ち上げる(茎突舌骨筋)、口を開ける(顎二腹筋の後腹)、音を増幅す

る(アブミ骨筋)などの働くように指令を届けます。また、涙や唾液の分泌、舌の前 2/3

の味覚を感じることにも関与しています。

顔面神経麻痺が起こる理由

主にウイルス感染(例:ヘルペス)によって発症すると言われています。ウイルス性の

場合は、病院での治療が必要です。

顔面神経は顎関節の周りを通って顔面に広がります。そのため、噛み締めや顎関節

の動きに異常があると、顔面神経に傷害が発生することがあります。緊張やストレス

によって自律神経の交感神経が過敏に働くと、顔面神経に関連する表情筋の働きが

乱れ、神経に傷害が生じやすくなります。その結果、麻痺が起こることがあります。

新しい整骨院では、顎関節の調整や身体のバランスを整えることで、自律神経のバラ

ンスを整え、顔面神経への傷害を減らすことを目指しています。

お問い合わせ

顔面神経麻痺の症状でお悩みの方は、お気軽に当院までお問い合わせください。 専門のスタ

ッフが丁寧に対応いたします。

※画像は「からだのソムリエ痛みと筋肉治療の最前線」著:齋藤匡壽から引用